2016年11月06日

アサイチの罠

朝、なにげなくアサイチを見ていて、どうしても書かずにいられないので書きますが、今日の特集は、「生活不活性病」というものでした。




必ず、レポーターが、「この名前、はじめて聞いた方は、なんのこと~?と思われるでしょうが・・」というものが最近多すぎるのよ。




要は、70歳とか過ぎたシニアの人々が、生活するのにやる気をなくす・・というものにフォーカスしているようだけどさ、

それが悪いのかって話ですよ。

そんなもん、わたしが大学生の時だって、まだ生きていた祖母が母に、

「陽子さんさ、あたしゃもう、味噌の匂いを嗅ぐのもいやなのっっ。台所に立ちたくないのよ。」とこぼしていた記憶がある限り、昔から歳をとるに従って、だんだん色んなことがおっくうになるのは当たり前だと思わない?




母も言うよ。70過ぎたら、少しは楽させてもらいたいと。身体がついていかないと。それを、周りの人々、子供たちは、そうだねと温かく聞いてあげるもんじゃないの?




わたしが言いたいのはそういうことでもなく、要は、最近こういう種の、「昔からあった症状にあえてもっともらしい病名をつけて、病院に行かせ、薬を出させる」と言う流れに警鐘を鳴らしたい。




人間って、ネーミングがつくと、本当に自分が病気になったようになっちゃうんだよ。風邪かな~と思った時に、「風邪ひいたでしょ!!」と言われると、咳が急に出てくるように。お年寄りなんか、もっとそれは顕著で、弱気になってしまう。

そして、とても不思議なことに、人間ってさ、そういう病名を自分が持つと、なんか大層な気分・・うまくいえないけど、「わたしはこの病気でね・・」とドヤ顔になる傾向の人もいる。全員ではないよ。

不思議なもんで、病気の名前をズラリとあげて、さもわたしは大変というドヤ顔になる人いるけど、はたから見て、それはおかしい。

圭吾の言う、「かまちょ」だよ。可哀想なわたしに構ってちょうだいの略よ。




それはさておき、そういうネーミングをつけることが、必要なのかと。

なんでも、気のせいと思えば、自然に心の動向が良くなれば、そういう症状もいつの間にか緩和することもよくあるし、医者の「大丈夫。治ります。」という力強い一言で、病気が治った人の話も聞く。




アサイチサポーターかなんか知らんけど、沢山の人たちが観る国民放送において、どうも偏った考えや、そういう傾向が最近鼻につく。

この番組が悪いというわけではなく、社会的にマスゴミが、そういう傾向に人々を向かわせているということに腹が立つということね。




だから、この記事読んでる人は、騙されないでほしい。今日の生活不活発病というのも、歳をとれば当り前に出てくる症状。病なんて漢字を仰々しくつけることに負けないで。




これからは、エネルギーの時代。みんな、それぞれテレパシーを持ち、直感のセンサーを持ち、力もちゃんとそれぞれにある。

他から奪おうという失礼なことをせず、自分の中に素晴らしいものがあることを知ってほしい。




テレビでも、なんか解せない・・と思う時には、それは自分にとって虚無の情報だと思って、断固受けつけないでほしい。それを決められるのは、テレビではなく、自分自身。テレビを消しても、堂々と楽しく生きていける力が、みんなにあることを伝えたい。




あなたには、その力が眠っているし、もう起きる頃だよ~^-^




Posted by mastersin at 00:08│Comments(0)
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